第2回阪本マシンフェア出展のご報告
皆さま、こんにちは。
3月を迎え、いよいよ春の訪れを感じる季節となりました。
年度末でお忙しい時期かと思いますが、お元気でお過ごしでしょうか。
Bridg3事業部 営業の中田です。
本日は、2月20日(木)・21日(金) に開催された「第2回阪本マシンフェア」 において
Dr. Toolを出展 させていただきましたので、ご紹介いたします。
【展示会情報URL】

Dr. Toolを牧野フライス製作所様ブースに出展
今回、Bridg3事業部は 中村留精密工業のブースではなく、牧野フライス製作所様のブースにて、立形マシニングセンタ「v61」にDr. Toolを取り付けさせていただきました。
【製品URL】
v61の制御盤は十分なスペースが確保されており、Dr. Toolの電流センサーやデバイスの取り付けが容易に行える設計となっています。
そのため、設置作業は約15分程度で完了 し、スムーズに導入いただけます。

Dr. Tool取付時の状態
お客様へのデモンストレーションでは、折損検知の機能を実際にご体験いただくため、Φ2のドリルを使用し、S45Cの被削材で実加工を行いながら、折損状態まで進める専用プログラムを作成し実施しました。
その結果、Dr. Toolが折損を検知し機械を確実に停止するとともに、操作盤へのアラーム表示まで正確に行われることを確認しました。
今回のデモンストレーションを通じて、Dr. Toolの折損検知機能が、自動化・無人化運用の安全性向上に大きく貢献できることを実感いただけたのではないかと思います。

破損検知時の操作盤アラーム表示画面
展示会で印象に残った技術
今回の展示会では、コラボレーションにご協力いただいた「立形マシニングセンタ v61」 を実際に操作見学する機会をいただきました。
大きな操作画面が特徴的で、非常に使いやすい設計 であると感じました。
また、仕様についてのご説明も伺いましたが、鉄・アルミ・ダイカストなど多様な被削材に対応し、重切削から精密加工まで幅広くこなせる素晴らしいマシニングセンタであることが分かりました。
さらに、Dr. Toolと組み合わせることで、より安定した運用が可能となり生産性向上に大きく貢献できるシステムとなっています。
このような先進的な技術との連携により、今後のものづくりの可能性がますます広がると感じています。

牧野フライス製作所様との共同デモ実施について
今回の展示会では、お客様に見ていただくために折損のデモを実施し、その際には 牧野フライス製作所様のご担当者に多大なるご協力をいただきました。
弊社の掲げるメッセージ「世界の現場で負担を削り、ものづくりに携わる人の生活を豊かにする」この目標に向け、今後も両社ともに取り組んでいければ幸いです。
また、次回の展示会での共同出展についても、ぜひよろしくお願いいたします!
Bridg3ブログでは、Dr. Toolの導入事例・検討事例、お客様の取り組み などをご紹介していきますので、ぜひご覧ください。
3月は年度の締めくくりの時期でお忙しいかと思いますが、どうぞ体調に気をつけてお過ごしください。
今後ともよろしくお願いいたします。